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まずファンの皆さまにご報告があります。このたび、第101回全国高校野球選手権大会の始球式を行うことになりました。正直、ボクでいいのかなという気持ちもありますけど、選ばれたことは野球の神様がくれたプレゼントかなと受け止め今、しっかりした投球を見せられるように準備を進めています。すべての高校球児や関係者に対する感謝を胸に、キャッチャーミットめがけてストライクを投げたいと思っています。 そこで今回は野球をやり始めた、またこれから本格的に野球を始める小学生を持つ保護者の皆さまに向け、少しお話をしたいと思っています。夏休みも真っただ中。野球少年は顔を真っ黒にしてボールを追い掛けていることでしょう。ボクにも小学2年生の息子がおり今年はキャッチボールをする機会も増えました。 ここで保護者の皆さまに伝えたいのは、野球に興味を持ち始めた時期は「教えない」ということに徹してくださいということです。キャッチボールひとつでもそうです。よく言われるのは、胸に目がけて投げなさいという基本のこと。ただ、これも言われた子供はそこに意識がいってしまい、肝心な腕をしっかり振って投げるという最も大事なことを忘れてしまう傾向が強いのです。 何も常に胸に投げなくても、相手が取れる範囲であれば問題はありません。バットスイングもそうです。センター返しで打ちなさいと言われれば、子供はそこに意識が働き、強く振るということを忘れてスイングが小さくなってしまう。いわば大人が受け付けた情報によって「木を見て森を見ず」という状況が起こり得るのです。しっかり腕を振って投げられる!思い切りバットを振れる! そこに重きを置いて余計な情報を与えずに、お子さんを温かく見守ってあげてください。そんな姿勢で親子のキャッチボールや打撃練習も楽しんでもらえるといいのではないでしょうか。...